先日、
「出産・産後における神経系の理解とタッチケア
-安心感、心地よさ、つながりが産後うつを予防する-」を受講しました。

助産師の荒井英恵さんと、
わたしが尊敬するセラピストの先生であり、産科病棟でタッチケアやトリートメントをされている
中川れい子さん(NPO法人タッチケア支援センター代表)による講座。
出産・産後の心の状態や神経系・ホルモンの変化など、
お二人の現場での実例をとおしてたっぷり3時間、
その後トークタイムも入れると4時間!
惜しみなくお話ししてくださいました。
自然な分娩スタイルをとられている荒井さんの産科での現場のお話し、
出産時のお写真は神々しく、涙が込み上げるものがありました。
あらためて子供を産むって奇跡的なことで、
お母さんたちはこの恐怖や安堵や不動、ものすごいダイナミズムのなか
出産・子育てしていくのだと感じました
(自分も経験しているものの、時が経つと忘れるものですね^^;)
ポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)については
私にとっては少しむずかしくはありましたが、
具体例なども併せて説明くださったことで、
「こういう場合はこうかな?」と心や身体の状態をイメージしながら聴くことができました。
これからの施術のヒントになりそうです。

産後のトリートメントはよいものだとは思っていましたが、
実際のアンケートでお母さん方の満足度が高いことや
「リセットしてポジティブな気持ちになった」
「自分の体を大事にしたいと感じた」
「愛情やつながりをあらためて感じた」
といったお声があることを知り、
あらためて必要なものだと感じました。
そうはいっても、
産後にトリートメントができる施設は
まだまだ少数派ではないでしょうか。
出産後、早めの段階で自分自身の心や体の回復ができていると
その後の育児にも前向きな気持ちで関われるし、
子どもをかわいいと思える時間が増える。
私自身の2度の出産経験をとおしてもそう感じます。
産後のタッチケアやトリートメントが
必要な方にあたり前に届けられるような状況になるといいな。
そのために私には何ができるだろう、
そんなことを考えさせていただいたよい時間となりました。

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